水中への階段 基本編

みんなはどうだか解らないけど、僕は靴の中に水が入る事が何より嫌いなんだ。
濡れた靴下とか、想像するだけで気持ち悪くなる。
うっかり水溜りに足を踏み込もうものなら、楽しい散歩も台無しだ。
いや、水溜り以上に恐ろしい人工物には、まったくもって立腹する。

そんなこの世から削除したいキライな階段を紹介するよ。




トントントンッと気持ちよく階段を下りていくと 、 いきなり水の中に入ってしまう。

まったく油断ならない恐ろしさである。










なまじ、手すりなんかもちゃんとしていて、 すっかり普通の階段なんだと勘違いしてしまうのです。









ちょっと濡れるとかじゃなく、確実に一撃で靴下がビショビショになってしまう破壊力なのです。









ああいやだ。
この後、水がしみ込んだ重い靴のまま階段を登らなければならないのである。










水ハケは良さそうなんですけどね。









海の美しさにだまされそうだ。
しかし確実に濡れる。










いやだあああああ。ひどすぎる。
僕がどんな悪い事をしたというのだ。










手もサビだらけになってしまうといった二重の不快感。









“×”の取り付け位置が、
どう考えてもおかしい。









犬なら濡れてもいいじゃないか。









造作の強靭さに、つい安心しきって
降りていってしまいますね。










水がきれいだとか関係なく、とにかく
濡れるのが嫌なんだって。










最悪。
指の間までジャリジャリになりそう。










こ、これ深いんじゃないですか?









一般レベルの造作じゃないですね。
いやなゼネコンがあったもんだ。










やる気が無いなら、とっとと壊してください。









手すりの下にはちゃんと
階段があるんでしょうね?
踏み込んだら一気に落ちそうで怖い。










たとえ手すりがあっても、2歩目を踏み込む
勇気はありません。










この階段は本当に必要なんだろうか?
乾燥靴下愛好家とデブへの嫌がらせとしか
思えない。










もう靴下とかじゃなくて。









殺す気なの?









見ているだけで息ができなくなるって。









水さえ無ければステキな階段なのにい。









こんなに美しいのに靴下が濡れるなんて
ひどすぎる。










これほど立派だと降りるのではなく、得体の知れない生命体が深海から登ってきそうで怖い。





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